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Windows11でも動くマウスが必要なくなるキーボードでマウス操作のような環境作り【ThumbSense】

Windows11でも動くマウスが必要なくなるThumbSenseライクな環境 Web
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この記事は約4分で読めます。

ごく一部の人にとって、重宝されていたThumbSense。タッチパッドに指を置いた状態でキーボード操作をするとマウスと同様の操作(左クリック、右クリック、スクロール操作、戻る、進む、など)ができるようになります。
しかし、Thumbsenseは既に公開されてから20年弱。トラックパッドの進化と共に使えない場合が多くなり、OSのバージョンのせいで使えないのかどうかもわからなくなりました。
一時期はMacがメインPCになり、Mac側ではThumbSenseの機能を搭載した「Karabiner-Elements」を愛用していたのですが、仕事でもWindowsに戻ることになり、プライベートもWindowsに戻ったらThumbSenseが使えず、マウスを頑張って使うことになりました。

Thumbsenseを使えるようになればマウスや他の入力デバイスをつかなくてもよくなり、ホームポジションから手の位置をほぼ変える必要がなくなるため一日中PC操作をするような職業の人にとっては操作そのものが楽になります。

こんなポジションで操作ができるようになります。いちいち手をトラックパッド側に寄せなくてもクリック操作や様々な操作ができるようになります。

AutoHotkey
Free keyboard macro program. Supports hotkeys for keyboard, mouse, and joystick. Can expand abbreviations as you type them (AutoText).

この手のキーボード操作の変更で有名なAutoHotKeyを使います。AutoHotKeyの細かい使い方については省きますが、このアプリだけだとThumbSenseのような操作はできないため、以下のサイトに既に実装例が紹介されています。

GitHub - sago35/tsense-ahk: Tsense-ahk is an ahk script to make your keyboard as mouse buttons.
Tsense-ahk is an ahk script to make your keyboard as mouse buttons. - GitHub - sago35/tsense-ahk: Tsense-ahk is an ahk script to make your keyboard as mouse but...

「無変換」キーを押しながら、Fキーを押すとマウスの左クリックのような挙動になります。
参考にしたコードをベースにするとうまく動作しませんでした。一部修正アンド書き換えが必要なようです。
AutoHotKeyはv1.1をダウンロードし、コードも下記を修正しました。

参照先で作成する必要があると案内のある修正前のコード

#include path_to_tsense_folder
#include path_to_tsense_folder\tsense.ahk

; Left Alt key to enable tsense
LAlt::ToggleTsenseMode(1)
LAlt Up::ToggleTsenseMode(0)

; muhenkan(無変換) key to enable tsense
;vk1Dsc07B::ToggleTsenseMode(1)
;vk1Dsc07B Up::ToggleTsenseMode(0)

修正後のコード

#include ファイルを格納したパスを入力\AutoHotkey\UX\tsense-ahk-master
#include ファイルを格納したパスを入力\AutoHotkey\UX\tsense-ahk-master\tsense.ahk
#include ファイルを格納したパスを入力\AutoHotkey\UX\tsense-ahk-master\tsense_conf.ahk

; Left Alt key to enable tsense
;LAlt::ToggleTsenseMode(1)
;LAlt Up::ToggleTsenseMode(0)

; muhenkan(無変換) key to enable tsense
vk1D::ToggleTsenseMode(1) 
vk1D Up::ToggleTsenseMode(0)

vkE2::ToggleTsenseMode(1) 
vkE2 Up::ToggleTsenseMode(0)

vk1C::LButton

上記のコードに直すことで、自分なりの理想とする動作が実現できました。

無変換キーだけではなく、普段使う機会のないバックスラッシュ「\」キーを押しながらでも動作をするようにすることで片手での操作も可能なようにしました。
あとは、変換キーも使わないので変換器ーでも左クリックという動作をするように追加。

公開されているコード「tsense_conf.ahk」のカスタマイズもしていますが、ここは好みが出てくるので参照サイトを参考にしつつカスタマイズをしてみてください。

これでマウスともおさらばです。やったぜ!

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ma-san(鈴木正行)
テクニカルディレクター / Webデザイナー

「ma-san web design」の管理者。東京都・千葉県・宮城県仙台市を中心に企業のWebデザイン/マーケティング/IT戦略のプランニングからWebサイト構築・運用をしています。
Webアクセシビリティ」を中心に、「変わりゆくWebと共にサービス・サイトを改善していくこと」を重視します。
当サイトではお仕事のご相談からナレッジシェアを中心に活動していきます。

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