この記事は中古住宅、且つ輸入住宅の購入を検討している方に向けた記事になります。
宮城県仙台市から住んでいた住宅を整理して、千葉県に引っ越してきました。
なぜ輸入住宅なのか
理由は簡単、安かったから。
また、広さも手頃なこと、そして「自分たちで直せる前提の構造」だからです。
新築戸建て住宅もいいとは思いますが、サスティナブルと言われる世の中で一般家庭レベルの住宅であれば新築でメーカーにメンテナンスを依存した形よりも「自らメンテナンスすることを前提として超長期感住む輸入住宅」のほうが良い。
結果的にお金の心配も薄いです。
中古住宅を購入する際の注意点:住宅ローン減税
輸入住宅に限らず、中古住宅を購入する際は住宅ローン減税を目指して行動に移すかと思います。
ZEH水準省エネ住宅、耐震基準適合証明書の発行や長期優良住宅、省エネリフォームなどによって大きく借り入れや控除なども変わるため、各種手続きに詳しい不動産屋さんを探しましょう。
とはいえ、これらは不動産という一つの会社による品質とはいかず、なんでしたら国土交通省に直接連絡したほうが早い、なんてこともあります。
多くの方は自ら知識を蓄えて行動に移す、というのは難しいと思うので住宅ローン減税について詳しい方に相談してみるのもありかと思います。
また、そんなときにこそ国交省に相談してみましょう。
リフォームは自分でがんばる!!!
自分でメンテナンスを頑張れない方は厳しいかもしれませんが、輸入住宅は自分自身でメンテナンスしてなんぼです。
窓、壁、床など。さすがに屋根とかは業者さんにお願いしたほうがいい(死にます)のと、電気、ガス、水道諸々は地域に根付いた業者さんにご協力してもらうのが良いです。
また、僕の場合はとっても運がよかったのですが、輸入住宅に詳しい方とお知り合いになることができて、様々な知識を教えていただくことができました。
日本人ならではの「専門分野はプロにお任せしよう」という場合はメーカーさんに全て丸投げしてしまうと、せっかくの輸入住宅なのに「日本製の規格にすべて変えましょう」というずっこける提案ばかりされます。サスティナブルとは。。。
個人的には国内で超大手のメーカーさんなら大丈夫、という印象がそこでなくなりました。
リフォームというか、住宅は職人さんありきです。職人さんとコネクションを確保したほうがメーカーの営業マンよりも重要だったりします。
輸入住宅且つオーナーが海外にいる場合
色々な関係でどこがどうとは言えませんが、住宅ローンを組む、且つ海外送金ができる銀行はかなり狭まるので気をつけましょう。
超大手銀行さんでも「できないですねぇ」とお断りされる場合があり、結構びっくりしました。
ネックは1000万以上且つ海外送金できる国外の銀行との取引が複雑なこと、結局ドルでの支払いになるのですが、円安の時代にドルで取引するというのは中々厳しいものがあると思います(自分が購入したときは1ドル103円とかだったので、今買ってたら1.3~1.5倍くらい変わった)。
お世話になった不動産屋さんは下記の通りです。
また、消費税についても変わってくるのでそうした部分をひっくるめていくと、数%の減税どころではなくなってきます。
まとめ:自分でなんでもやれる人なら圧倒的に輸入住宅
メーカーさんに任せたい、という方なら中古も輸入住宅もオススメできない気がしますが、自分自身でメンテナンスも、リフォームも、減税対策までできる方なら圧倒的コスパを発揮します。
そのおかげで費用もおそらく同規模の中古戸建(リフォーム込み)より半額くらいで済んでいます。
新居でもOKだとは思いますが、「メーカーさんに任せたい」という方はこうした「経費削減」ができずにお金がどんどんでていくので、住宅費用からの解放とは無縁でしょう。
また、住宅ローン減税が適用されるかどうかが大きな節目なので、適用されない中古住宅は絶対にやめておいたほうがいいです(近年では耐震基準適合証明の基準が下がったとかなんとか)。
ストレスフリーになるためにはもっとも費用のかかりやすい住宅費用について、以下に解放されるかが重要かなと思っています。