Web業界で働いている僕が2022年に読んで仕事に活かせるなぁと思った書籍を切り詰めて8冊紹介します。なお、全てが2022年に発売したわけではないのでご注意ください。
デザイン思考系の書籍
サービスデザイン思考
モノづくりからコトづくり、そして未来づくりについて考えさせてくれる書籍。僕の場合はどうしてもモノづくりにこだわってしまいがちですが、デザインそのものとサービスそのもの、そして今後について様々な変化や進化を設計できているかを問われます。
できればビジネスで関わる人との共通言語として使いたい一冊です。
ザ・ダークパターン
信頼を失うデザイン。しかし、やってしまいがちなダークパターンを紹介してくれる書籍。しかも、結構絶妙な事例も紹介してくれて「この事例、結構見るよな」と気づきます。
UIを検討する際やクライアントからの要望でデザインを改修するときに思い出したい一冊です。
脳のしくみとユーザー体験
2021年出版ですが非常に引き込まれる内容です。人の無意識などにアプローチすることでインサイトを見つけ、それをどうやってアウトプットするか、、、ということを解説してくれます。
Webデザイン系の書籍
Webデザイン良質見本帳[第2版]
いろいろなWebデザインのパターンを参考にできると同時に、この書籍を見せながらどんなイメージがいいか、ということを話し合いに使えることが非常に良いです。
見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン
非常に分かりやすくタイトルの通り困ったを解決するデザインをBefore、Afterをベースに様々なパターンを紹介してくれます。
一緒にお仕事するデザイナーさんにはぜひ確認していただきたい書籍ですね。
Web開発系の書籍
HTML解体新書-仕様から紐解く本格入門
HTMLをしっかり学びたい人は全員読んでほしい、そのくらい特別な書籍です。この書籍はHTMLを書くお仕事をする方が全員読んで、しっかり実装にまでつなげてくれれば世の中のWebサイトはもっとアクセスのしやすいサイトになるのかな、と思ってしまうほどです。
作って学ぶ Next.js/React Webサイト構築
どうしてもReactに触りたい、Next.jsの勉強をしたいと思い購入。分かりやすく実際に環境構築なども出来てWebサイトを作ってみることが可能。本当に分かりやすいのですが、読んでるときはCMSはWordPressでもいいのではのか思いましたがそもそもヘッドレスCMSの勉強したい、というときに良いと思いました。
JavaScript 第7版(オライリージャパン)
2022年は色々と悔むことがあり、JavaScriptから勉強しなおそうと購入。第6版は持っていたのですが改訂されている箇所がかなり多かったので購入してよかったです。
JavaScriptに限らず、なにかしらの言語を学ぶときはオライリーが正義ですね。