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「Webアプリケーションアクセシビリティ」が発売するらしいので各目次に沿って簡単に解説

「Webアプリケーションアクセシビリティ」が発売するらしいので目次に沿って簡単に解説 アクセシビリティ

Webアプリケーションアクセシビリティという書籍が2023年2月27日に発売するらしいので、個人的にはものすごく楽しみです。
この記事はWebアクセシビリティについて興味を持ってくれた方、その上で「Webアプリケーションアクセシビリティ」という書籍を購入するきっかけになればいいなと応援するための記事です。

書籍『Webアプリケーションアクセシビリティ』サポートサイト
伊原 力也、小林 大輔、桝田 草一、山本 伶(著)/技術評論社/ISBN-13: 978-4297133665/3,960円(税込)/576ページ/2023年2月27日 発売(ほぼ同時に電子版も発売予定)

Webアクセシビリティとは

第一章の目次に沿って自分自身の解釈を交えて簡単に説明しています。
注意点としては、実際の書籍の内容は全くわからないので「全然違うことが書いてある!」となる可能性もあります。

アクセシビリティとは

アクセシビリティは、すべての人が平等にアクセスできることを意味します。これは、障害を持つ人や高齢者など、特定のグループにとってアクセスが困難な場合に特に重要です。アクセシビリティは、建物や土地、製品、サービス、インフォメーションなど、さまざまな領域に適用されます。

Webアクセシビリティとは

Webアクセシビリティは、Webサイト、Webアプリケーション、Webコンテンツなど、インターネット上の情報にアクセスすることができるようにすることを意味します。これには、視覚障害、聴覚障害、言語障害、筋肉障害、疲労、老化、育児中、怪我など、さまざまなタイプの障害を持つ人に対応するための技術やガイドラインが含まれます。

Webアクセシビリティと「障害」

Webアクセシビリティは、障害を持つ人にとってアクセスが困難な場合に特に重要です。しかし、アクセシビリティは障害だけでなく、年齢や環境、技術など、様々な要因によってアクセスが困難な場合にも適用されます。

WCAG──Webアクセシビリティの標準

WCAG (Web Content Accessibility Guidelines)は、Webアクセシビリティに関する標準であり、WebサイトやWebアプリケーションがアクセシブルであることを確認するために使用されます。WCAGには3つのレベルがあり、A、AA、AAAの3つで、それぞれのレベルに対して、アクセシビリティを保証するために必要な要件が定められています。WCAGはW3Cによって策定されており、国際的に普及しており、多くの国や地域で採用されています。

Webアクセシビリティに取り組む理由

Webアクセシビリティに取り組み理由は複数ありますが、その中でも重要な理由は「特定の人にしか使えない」のではなく、「多くの人に使えるようにすることができる」ことであり、Webというメディアはその可能性を十分すぎるほど持っているからです。

なぜWebアプリケーションでアクセシビリティなのか

紙媒体などであれば全盲の方が内容を把握するのは難しいですが、Webであれば正しく整形されたデータであれば音声で読み上げることも可能になるなど、素晴らしい機能を備えています。
情報にアクセスした誰もが、情報を取得可能にするという前提である「Webアクセシビリティ」はこれからのWebを支える根本的な品質となると考えられます。

まとめ:Webアクセシビリティの可能性は未だ健在

Webアクセシビリティの普及は自分自身の命題であると同時に実装も並走してできるようになりたいなと思っています。しかし、実装まで行うと手数が足りない…、ということで一緒にWebアクセシビリティについて頑張れる人たちとディスカッションをしながらもWeb業界で頑張っていきたいなと思っています。

           

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ma-san(鈴木正行)
テクニカルディレクター / Webデザイナー

「ma-san」の中の人。東京都・千葉県・宮城県仙台市を中心に企業のWebデザイン/マーケティング/IT戦略のプランニングからWebサイト構築・運用をしています。
「Webサステナビリティ・Webアクセシビリティ」を中心に、「変わりゆくWebと共にサービス・サイトを改善していくこと」を重視します。
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