こちらの記事はWebアクセシビリティについて知りたい方やWebサイトの品質とはなにか、Webサイト上でバリアフリーを実現したいという方におすすめしたいWebサイトを紹介します。
Webアクセシビリティの基本を知りたい
Webアクセシビリティとは?|基礎知識|エー イレブン ワイ[WebA11y.jp]
日本でWebアクセシビリティに尽力されている筆頭と言ってもよいくらい、分かりやすくまとめてくれています。正直、このサイトを見て勉強することが国内では一番の近道だと思っています。
同サイトの下記ページが項目ごとに解説してくれていて非常に分かりやすく、かつほとんどのWebサイトがクリアできていないのでは、といっても良い内容です。
Webアクセシビリティ確保 基本の「キ」|実践ノウハウ|エー イレブン ワイ[WebA11y.jp]
https://weba11y.jp/know-how/10basics/10basics_index/
ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック|デジタル庁
デジタル庁でのWebアクセシビリティの向上に取り組んでいて、行政や事業者向けにガイドブックを公開しています。
ウェブアクセシビリティってなんだ?に対して分かりやすく図解してくれているのでこちらも確認してみましょう。
ウェブアクセシビリティ基盤委員会 | Web Accessibility Infrastructure Committee (WAIC)
日本工業規格JIS X 8341-3に対応するためのガイドラインを作成して公開しています。
より詳細に知りたい、という方々はこちらもぜひご確認ください。
Web Accessibility Initiative (WAI) | W3C
Webの標準化団体W3Cがアクセシビリティについて標準化をサポートしています。より詳細に、かつ事例なども動画で紹介されています。日本語化してほしいなぁといいつつ彼らからしたら僕ら日本語しか使えないのはマイノリティ。早く言語の障害も突破したいものですね。
Webアクセシビリティが必要と知るきっかけになる動画紹介
https://www.w3.org/WAI/perspective-videos/
公開されているガイドライン
freeeアクセシビリティ・ガイドライン
「企業・団体が公開しているガイドラインで良いところない?」と社内や同業者から質問されたときに真っ先に思いつきます。一方的に存じ上げている方々が携わっているはずなので個人的にも信頼ができるソースとして非常に参考にさせていただいています。
神戸市:ウェブアクセシビリティ
市などのホームページで好例としてよく聞く神戸市のウェブアクセシビリティについて。
Ameba Accessibility Guidelines
非常に分かりやすい言葉におきかえてガイドラインを公開してくれています。「誰もがいつでも迷わずコンテンツを楽しむことができる」ようにするためのガイドラインとのことです。
所感
アクセシビリティのお話をすると社外に限らず社内でも「アクセシビリティってなんですか?」と言われ続けて10年ほどになります。Webアクセシビリティの普及をしたいと思いながらもアクセシビリティそのものの言葉の普及に尽力できていない反省点と、言葉としての意味ではなく「存在」を多くの方に知ってもらい、多くの方に情報が平等に広まればいいなと思います。