ドメイン・契約

初めてドメインを契約する場合に参考にしてもらえればと思います。TABLE OF CONTENTS

ドメインとは

https://ma-san.org/notes/first-web-05.html「ma-san.org」がドメインと呼ばれる、Web上の住所のようなもの。

ドメインは住所に例えられることが多く、同じ住所は2つ登録ができないこと、ドメインを検索すると該当のWebサイトが表示されることからWebサイトを公開したい場合はドメインを取得する必要があります。

現実の住所と違う部分としては国に依存しないで名称を自由に指定することが可能です。その代わり、早いもの勝ちであること、英数字であることが前提です(日本語ドメインもありますが、あまり一般的ではない上に海外では使いにくい、サーバーによっては利用不可、メールアドレスが作れない、など)。

取得したドメインは有効期限があるため、定期的に契約更新をする必要がある。

ドメイン契約について

当サイトでも使用している「ムームードメイン」がおすすめです。

自分の好きな名称(先着順)に加えて、「.com」や「.net」「.jp」がつくことでドメインとして成立します。
ドメインはWebサイトのURLやメールアドレスに使われるため、非常に重要な役割となり、「独自ドメイン」と呼ばれる「自分だけのドメイン」が必要になってきます。
ムームードメインはレンタルサーバーである「ロリポップ!」との連携も容易であるためセットでの利用をおすすめします。
法人用のドメインとして「.co.jp」が一般的です。

コストとしては初年度は非常に安い価格のドメインが多いですが、翌年以降に数千円のコストがかかるため、サーバー+ドメインの費用がWebサイトには最低限発生するとお考えください。

  • .com
  • .jp
  • .co.jp
  • .info
  • .net
  • .org

URLの構造について

https://ma-san.org/notes/first-web-05.html「ma-san.org」がドメイン。

https://ma-san.org/notes/first-web-05.html「/notes/」がディレクトリ構造。カテゴリを表す文字列。

https://ma-san.org/notes/first-web-05.html「first-web-05.html」がファイル名.拡張子。

https://ma-san.org/notes/first-web-05.html?utm_source=google&hogehoge「?utm_source=google&hogehoge」がパラメーター。計測ツールやシステム側でなんらかの判別・計測をするため利用する。

URLの構造はそのままWebサイトがどのような階層で構築されているかを示しています。
ドメインだけでは成立しない、URLの構造はぜひ覚えてください。

パスについて

絶対パス
https://ma-san.org/notes/first-web-05.html
「誰から見ても変わらない住所」。現実の書き方で言えば日本東京都港区・・・のようにどの国のどの地域の、と誰が聞いても分かる書き方。


相対パス
../service/first-order.html
相対パスは「自分から見た相手の住所」。
自分の現在地から辿ってファイルを指定する。 同じドメイン内(サーバー内)の場合に限り、ドメインを省略して記述が可能。
上記の書き方であれば「ひとつ上の階層(../)のサービス(/service/)というカテゴリにあるHTML(first-order.html)を指定する」という書き方になっている。


ルートパス
/notes/first-web-05.html
最上位の階層から目的のファイルがどこにあるか示す方法。
多くのWebサイトではこのルートパスを使用することが多いです。

パスとは「ファイルパス」の略称でよく使われる名称。直訳すれば「道・経路」で「ファイルのある場所」を示す。
HTMLでもCSSでも、あらゆる言語で使用機会があるため必須の知識となる。
画像を表示したい場合やリンクの設定が必要な場合に指定する必要があります。