”The power of the Web is in its universality. Access by everyone regardless of disability is an essential aspect.”
引用元:https://www.w3.org/WAI/fundamentals/accessibility-intro/
Webの創始者であり、W3Cのディレクターを勤めるTim Beners-Lee氏の言葉です。
Webが本来持つ力とはその普遍性であり、障害の有無にかかわらずアクセスできることがWebの本質のひとつであると語っています。
そしてWebは世界中に存在する様々な”世界観”とアクセスすることができる手法であり、その世界観は結局のところ人が創りだしたものです。
様々なテクノロジーが開発されていく中でも決してその事実が変わることはありません。様々な世界にアクセスできるようにすることそのものがWebを生業とする私の使命であると考えています。
2011年に東日本大震災を経験し、Webが持つ力を感じつつ、その弱さも感じました。
その問題を解決する一つの方法として「Webアクセシビリティを前提とした設計」を重要視していきたいと考えています。
Webアクセシビリティは以下のような思考で設計・デザインを行うとスムーズかと思われます。
- より多くのユーザーが、より多くの場面で、多くの方法で利用すること。
- より多くの環境のサポートをして、より多くのユーザーにリーチできるようにすること。