CSSはカスケーディングスタイルシートの略で、カスケードとは滝のように「上から下流れていく」、という意味となり具体的には「親から子へ継承していく」という意味にもなっています。
どこ {
なに: どうする;
}
p {
font-size: 16px;
}
「どこ」とはHTMLの要素/タグを示します。
「なに」は文字の大きさだったり、色だったりを示します。
そして文字の大きさを変えたいのであれば「16px」などの数値やどうするか、を具体的に書きます。
「どこ」がHTMLのpタグだった場合、「pタグ及びpタグ内の要素は文字のサイズが16pxになる」という見た目の指定になります。
pタグの中にaタグがある場合でもaタグでマークアップした要素は文字の大きさが16pxのままとなります。
CSSはこの指定の繰り返しになり、見た目の調整をしていくことで世の中のWebサイトのようにデザインの表現ができるようになります。
スタイルの種類は大量にあります。よく使うものだけでも大量なのでごく一部だけ紹介致します。
font-size
文字サイズ
font-weight
文字の太さ
color
文字色
background
背景の指定
background-color
背景色
display
表示方法の種類
text-align
文字の寄せ方
line-height
行間
width
横幅
height
高さ
padding
内側の余白
margin
外側の余白