こんにちは!ma-sanです。
今日は、僕が最近受けたIQテスト「WAIS-Ⅳ」についてのリアルな体験談をお伝えしたいと思います。40代にもなると、「自分の能力はどれくらいかな?」と気になる方も多いですよね。今回は僕が実際に受けてみて感じた正直な感想を、具体的な検査結果とともにシェアします。
IQには4種類もあるって知ってましたか?
みなさんは「IQ」と聞くと、単純に頭の良さを一つの数字で表していると思っていませんか?実は「WAIS-Ⅳ」というテストでは、IQは4種類に分かれて評価されるんです。
その4つとは、「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリ」「処理速度」。簡単に説明すると、「言語理解」は言葉でのコミュニケーションや理解力、「知覚推理」は物事を視覚的に捉えて推理する力、「ワーキングメモリ」は一時的に記憶して情報を処理する能力、「処理速度」は素早く課題をこなす能力のことです。
僕も今回受けてみて初めて知ったんですが、実に細かく分析されるんですよ。
僕の得意なところと苦手なところが明らかに!
では、具体的に僕の結果を紹介しますね。
まず、総合的なIQは「136」という平均よりも高い数値が出ました。これは正直嬉しい結果です。でも、大切なのはこの中身。得意なことと苦手なことに大きな差がありました。そして、各項目ごとに数値化もしてもらえています。
特に高かったのは「処理速度」です。「知覚推理」「ワーキングメモリ」も平均より高めの数値が出ていました。つまり、情報を一時的に記憶し、それを素早く処理したり整理したりするのが得意ということですね。日常生活では計算や空間把握、物事の法則性を見抜くことが得意で、スーパーの買い物やちょっとした計算はパパッとこなしたり程度でしょうか。日常がちょっと便利になる程度ですね。
一方で、「言語理解」は低い結果でした。言葉を使った説明や長い文章での表現が苦手で、自分が理解しやすい言葉でしか説明できない傾向があるようです。また、人の話を聞く会議のような環境では長時間集中を保つのが難しく、会議や説明などで集中が切れてしまうことがよくありました。特に自分の中で結論が出てしまうと退屈に感じてしまうようなことは頻繁に発生しています。
こうしたことも指摘されて、かなり驚きました。
WAIS-Ⅳの試験内容って実際どうなの?
WAIS-Ⅳの試験は、紙ではなく対面で心理士さんが出題する形式です。
例えば「言語理解」を試されたと思われる課題では、「似た言葉の共通点を述べる」「知識問題」を答える内容でした。「空気と水の共通点は?」みたいな感じですね。意外と焦って言葉が出なかったりしました。
「知覚推理」と思われる課題ではパズルを解いたり図形の規則を見つけたりするテスト。「ワーキングメモリ」と思われる課題は数字を暗記して操作したり、口頭での計算をするテスト。そして「処理速度」と思われるのは記号を書き写すテスト等。僕にとっては処理速度やワーキングメモリの課題はかなり楽しく、得意分野という感じでした。
とはいえ、IQが高ければ人生は楽かというとそうでもない
とはいえ、IQが高ければすべてがうまくいくわけではありません。むしろ、自分の苦手な部分を知り、それを補う工夫をすることが重要です。
僕の場合、言語理解が低いためお話が苦手だとわかりましたが、これは日常的に感じていました。
人と話すときは簡潔な言葉を選び、集中力が続くように環境を工夫しないといけませんが、これが難しい。実際に仕事仲間からも「わかりにくい」と言われることがありました。その結果、喋ってもしょうがないからとアウトプット(クリエイティブ・エンジニアリング)で示してきましたが、説明をして資料を作ってもらったり、上司になにかを説明するときにも別に説明しなくても文脈でわかるだろうという前提で話してしまい、全然理解してもらえないことは若かりし頃からよくありました。
大切な話をするときは、普段と違う環境で話をしたり、あらかじめメールで要点を送ったり、誰かに議事録を取ってもらうようにしないと自分の認識と異なることがありそうで怖いな、という感覚は正しかった気もします。
総じて感じるのは「言語理解」の数値が低いと現代社会ではかなり苦労するな、ということが僕の実体験です。
というわけで、自分を知って楽に生きる
というわけで、WAIS-Ⅳを受けることで、自分の特性を客観的に理解できました。40代は特に自分を見つめ直し、工夫していくのに良いタイミングだと感じています。
もし、あなたも自分の能力や特性について不安や疑問があるなら、一度受けてみるといいかもしれません。きっと、自分を理解し、もっと楽に生きられるヒントが見つかるはずですよ。
僕も今回のテストを通じて、自分への理解が深まり、以前よりも気持ちが軽くなりました。ぜひ、あなたも自分自身の新たな一面を発見してみてくださいね。