こんばんは。
千葉県四街道市でホームページ作成・Web制作を生業にしているma-sanです。
写真はタイトルとは無縁です。
以前から気になっていた書籍「ABOUT FACE インタラクションデザインの本質」のKindle版を購入し、少しずつ読み始めました。
金額も6000円を超える、書籍としては高めの設定ですがその充実ぶりは圧巻の一言。
そして、読み始めて気づきました。この書籍はかなり前、それこそ10年以上前、いや、15年くらい前?に同タイトルで読んだことがあるのです。
当時からその内容からしてデザイナー界隈(インタラクションをアニメーションと混在する方々ではなく)では話題となっていて、とある方がとにかく読め、と紹介していた記憶があります。
が、当時の私、デザインと名がついていることで自分はエンジニアだし、ということで流し読みした程度の記憶しかありません。
めちゃくちゃもったいないことをした若き日を思い出したと後悔しまくっています。
まだ読み始めたばかりですが、びっっっっくりするほど素晴らしい内容で、一人では読解しきれません。誰かと一緒に読み解いて、共通言語化して、所属する企業・団体になんらかのプロダクトとしてアウトプットをしないと本書の真価は発揮できないでしょう。
もしかして、この書籍を大前提にしていたデザイナーさんがいて、僕自身がまったく理解できていなかったのかな、と反省しました。
本書の内容は以下の通り。
第1部では、ゴールダイレクテッド・デザインプロセス、デザインチームの構築、プロジェクトチームとの統合について詳しく説明されています。
第2部では、プラットフォームにおけるインタラクションデザインの問題に適用できる、高度なインタラクションデザインの原則を取り上げられています。
第3部では、モバイルやデスクトップ、ウェブなど、プラットフォーム固有のインターフェースデザインの原則について解説されています。
各部を分解しても一冊の書籍になりそうです。
要約してもしきれないほどのボリュームなので、内容理解のためにも少しずつ進めていかなければいけないタイプの書籍です。
ぜひ、一緒にお仕事をする方々とこの書籍について語り合いたいものですね。
40歳になっても勉強って終わらないなぁと痛感させられています。
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