【今日の覚書】相談されて困ること。無料でホームページ作成してください。

ノーセンキュー 日記

この業界で働いていて、そこそこ作れますよということが知られているとこの手の相談を受けます。

「無料でホームページ作成してください」

これ、かなり困ります。というのも、無料では決して作れるものではないですし、決まって関係性が薄い方に限るのです。しかし、これが本当に悪いことかというと仕方ないものがあります。

料理人の方に、プライベートで料理を任せてしまったり、看護職についてる方に看護について相談してしまったり、専門職の方に相談をしてしまうことで知らず負担をかけてしまうのはお互い様ということになります。

というわけで、ここでは個人的な解答ができるのですが、ぶっちゃけ「関係値次第」です。
日頃お世話になっていて、このひとのためなら手伝いたい!と思う方であれば無料で作ることもありますし、なんだったら自分から関わりたい出来事であれば率先して対応したりもします。

例えば、保護猫活動をしている方にとって必要であればホームページを作成したりします(その場合、どちらかというとSNSへの誘導をしますが、、、)。
自分が強い関心を持つイベント告知のWebサイトなんかも作ったりも、たまーにあります。

一方、関係値の薄い飲食店の方から相談を受けた場合は「食べログがあるじゃないですか」とか「XやInstagramなんてものもありますよ」というアドバイスになりますし、Webサイトを作ることで恩恵がある、なしを判断することくらいならいくらでも可能なのです。

というわけで、無料で作ってください、という方は関係値が薄く、言うだけならただという精神の方がほとんどかなーというのが正直なところ。

相談であればいくらでも受けたいところですね。それは、プロかどうか関係なく、「どんなことをホームページで伝えたいのか」次第です。

           

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ma-san(鈴木正行)
テクニカルディレクター / Webデザイナー

「ma-san」の中の人。東京都・千葉県・宮城県仙台市を中心に企業のWebデザイン/マーケティング/IT戦略のプランニングからWebサイト構築・運用をしています。
「Webサステナビリティ・Webアクセシビリティ」を中心に、「変わりゆくWebと共にサービス・サイトを改善していくこと」を重視します。
当サイトではお仕事のご相談からナレッジシェアを中心に活動していきます。

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