ChatGPT 4oの使い方【対話の超基本編】

ChatGPTの使い方 生成AI

ChatGPTが世の中に出てそれなりの時間が経とうとしています。
そんな中、ChatGPTの使い方について四苦八苦している方々がとても多いので、簡単にではありますがまとめてみました。

言いたいことは「最初からプロンプトを作ろうと苦労しないで!」ということです。

悩んでいる内容を簡単に言語化する

生成AI、ChatGPTを使い始めて最初にハマってしまうこととしては「プロンプトを作ろうとして悩み、時間が経っていく」ということです。ChatGPTの素晴らしいことは「苦悩をなくす」ところなので、なんでもいいのです。

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コレで悩んでいるから悩みを解消してほしい

上記の「コレ」を書き換えてから入力すれば様々な提案をしてくれるはずです。

悩みを伝える、ということが一番重要なため、最初からプロンプトをガッチリ作る必要はありません。

引き算が苦手?イライラしてしまう原因

ChatGPTを使っていて、イライラしてしまっている方やChatGPTが思い通りに動かないという方の多くは「最初から余計なことを命令している」という特徴があります。
ChatGPTは学習をしていくツールなので、立ち上げたチャット内で学習したことを適時修正していくのは困難で、複雑になっていきます。
最初からプロンプトを完璧なものにしてしまおうと努力することはChatGPTのメリットを薄くしてしまう要因でもあるため、「悩みの言語化」からChatGPTに導いてもらうことをおすすめします。

コツは「大量の文章で指定せず、一つ一つ注文をしていく」ことです。

なぜなら、ChatGPT 4oとなり、自然な対話ができるようになったからです。
人間相手でも最初からたくさんのお話を伝えてしまうと混乱してしまうことが多いので、一つ一つ注文していきましょう。

プロンプト作りは料理のレシピを作ることと同じ

ここは料理を例にします。料理をしているとき、最初から調味料を多く入れすぎてしまうと味見の段階で調整をすることが難しくなります。料理は味のベースを決めて、計算をしながら調理を進めていきます。
プロンプト作りも同様で、テーマ(悩みや解決したいこと)を決めて、ChatGPTとチャットで対話をします。
そこから具体的なプロンプトを入力し、ChatGPTからアイデアを生成してもらいながら、より具体的な目標や成果物を作っていきます。

そうして最終的な成果物にたどり着いたとき、ChatGPTにこういうのです。

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最後に作ってもらった内容はどのようなプロンプトで作られていますか?日本語で教えて下さい

そうすると、いい感じにプロンプトを書いてくれます。プロンプトの出力方法は日本語指定以外は行わないことが一つのコツです。

例:実際にやってみた場合

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ブログの記事でどんなことを書くか悩んでいるから悩みを解消してほしい

様々な提案を行ってくれますので、この中から深堀りをしていきます。

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下記についてもっと教えて下さい。
未来予測: 今後のトレンドや予測を述べる。

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下記についてもっと教えて下さい。
5Gとその先: 5Gの普及とそれに続く次世代通信技術の予測。

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教えてくれた内容を下に、ブログの記事を書いてください。

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最後に作ってもらった内容はどのようなプロンプトで作られていますか?日本語で教えて下さい

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プロンプトを汎用性が高く、他のテーマに書き換えても使えるようにしてください。

汎用プロンプト

  1. 導入部分:
    • テーマの概要とその重要性について説明する。
    • 例: 「[テーマ]は私たちの生活や産業に大きな影響を与えています。この記事では、[テーマ]について詳しく解説します。」
  2. テーマの詳細:
    • テーマの定義、主な特徴や要素を詳しく説明。
    • 例: 「[テーマ]は[定義や概要]であり、[特徴や要素]が含まれます。」
    • テーマの現状について具体例を挙げて解説。
    • 例: 「現在、[テーマ]は[状況やトレンド]となっており、[具体例]が見られます。」
    • テーマに関する課題について述べる。
    • 例: 「[テーマ]にはいくつかの課題も存在します。例えば、[課題1]や[課題2]があります。」
  3. 未来の展望:
    • テーマに関連する未来の展望や予測を詳しく説明。
    • 例: 「[テーマ]の未来には、[予測や展望]が期待されています。」
    • 未来の応用分野や可能性について具体例を挙げて解説。
    • 例: 「[テーマ]は今後、[応用分野1]や[応用分野2]において大きな可能性があります。」
    • 未来の技術的進展について述べる。
    • 例: 「[テーマ]の技術的進展には、[進展1]や[進展2]が含まれます。」
    • 研究や開発状況について解説。
    • 例: 「[テーマ]の実現に向けて、[研究や開発の状況]が進められています。」
  4. 結論部分:
    • テーマの現状と未来の可能性についてまとめる。
    • 例: 「[テーマ]は、[現状]であり、今後の展望としては[未来の可能性]が期待されています。これからの進展を見守りつつ、未来の可能性に備えることが重要です。」
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ここまで教えてくれた内容を下に16:9の画像を生成してください。

           

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ma-san(鈴木正行)
テクニカルディレクター / Webデザイナー

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