地方在住のWebデザイナーがお金のやりくりについて相談されたので色々答えてみました

みんな楽して稼ぎたいらしいけど、面倒くさいことを続けることが一番の近道だと思うんだよね。

みなさんこんばんは。
宮城県仙台市にてWebのちからで様々な情報にアクセスしやすくし、様々なパフォーマンス改善をしちゃったりする時にはWebディレクター、時にはWebプランナー、時にはWebエンジニア、時にはWebデザイナー。
世界中の「副業を考えている方」の味方、ma-sanです。

先日、「「仙台」で「Web制作・業界」に「興味があるor働いてる」人の相談、お聞きします」という記事を投稿しました。

「仙台」で「Web制作・業界」に「興味があるor働いてる」人の相談、お聞きします
https://ma-san.org/947

こんな辺境のWebサイトでもちらほらご連絡をいただけてありがたいなーと思いつつ、そのほとんどが「お仕事のご相談」だったので、ご連絡をいただいたタイミングでほとんどお断りした次第です。

そんな中で、「Webデザイナーをしているけど、給料が低くて困っている」ということに加えて「Webデザイナーができる副業はないか」ということを相談されました。
個人の情報は伏せますが、僕(35歳)よりも若い方からのご相談でした。

というわけで本日のお話です。

1.給料が低いことが原因か、生活費の計算がしっかりできているのか

なかなか辛辣なことを言いましたが、「所得と消費のバランス」についてお話をしました。
このバランスというものは非常に重要なのですが、意外とお金に困っているという方はこのバランスをしっかり考えられている人が少ないかな、と思います。

所得が低い割に、お金をかける必要のない箇所にお金を使う、ということを繰り返している人がお金にこまるだけであって、普通にお仕事して、生活をしている、ということであればよほど所得が低くなければやっていけるはずです。

なので、給料が低い、と嘆く前に「生活水準」について考えてみたほうがいいです。
また、生活水準というものは一度高くすると下げることはなかなか厳しく、更に行ってしまえば上げても上げても大して満足感を得ることができないものだったりします。

なので、お金に困っているのであれば「無駄な費用」を計算すれば、割と数万円くらいは捻出できたりします。

ちなみに、僕は月々の生活費も紹介しておきます。

左側が以前の生活費、右端がいまの生活費です。
まったく金かけてねぇ。

2.ヤンキー経済になっているか

現在、消費者は貯蓄するとか消費しない傾向にあると言いながらもガンガンとお金を使っている方々がいます。
「酒」「たばこ」「風俗」「車(バイク)」「時計」「服」、など、自分自身の生活に必要のない以上に消費をしている方々がいます。

それが「ヤンキー」です。
決して、暴力的な方々ではないですし、ちょっと一般的な使い方とは違います。
詳細は下記の本に書いてあります。

所得が低かろうがガンガンと消費をし、仲間たちと「楽しさ」を共有する。
高級料理店などで写真を撮り漁りインスタグラムにアップする、若いうちから家庭を持ち、消費欲と承認欲をガンガンと獲得するためにお金を使い、そのために稼ぐという方々です。

彼らは低所得であろうが、高所得であろうが、お金をガンガンと「自分」と「周り」のために使いまくります。
それに満足していて、もっとやりたいことがあれば稼げばいいし、低所得であっても稼ぎの中で全力で楽しんでいます。

肝心なのは「お金がないから困ってるの?」ということが本質なのかに向き合う必要があります。

3.時間を切り売りしていないか

バイトに限らず、世の中の労働の多くは「労働時間」に対して「対価」として給料を得ることができます。
副業の相談をされたときに「風俗で働こうと思っている」と言われたことがありますが、まぁそれも良いのではないかと思います。
「今の時間を売る」という判断として考えればその手の時給として考えたら高額なお仕事はかなり割の良いものです。

とはいえ、死ぬほど、本当に厳しい業界だとは思うのですが、ただお金を稼ぐということであれば良いと思いつつ……。

もし、いくら稼ぎたいという目標金額があればそれをベースに稼げばいいと思います(もちろん発生する税金も込で計算しましょう)

1200万円、年間で稼ぎたい、それを時給換算しましょう。
1時間1万円を稼ぐことができたら、年間1200h。月間100h、月20営業日だとして1日5h働く。

では、1h1万円のお仕事ってどんなものでしょうか?

風俗業でも1万円、というものはなかなか厳しいです。
Webデザイナーですと、仙台だとざっと探しても1200円とかですね……。

そう考えると、単純に考えても時給で稼ぐ、というのはなかなか厳しいです。

なので、ダイレクト課金が良いと思います。

自分のやろうとしていることに対して、状況に対して、お金を入れてもらう。
そのためには自分のやっていることややろうとしていること、目指しているところに共感をしてもらったり、それはシンプルな話、愛情という形で受け取るのも一つの手です。

僕の場合は、一部の信頼できる方々に「ノウハウ」をほぼ無償で提供していることで「お仕事」を得られています。
それは時給換算ではなく、「商品」として単価を定めています。

4.自分が得しようとしていないか

時給、日給として扱われたりしますが、その「時間」を「売っている」のか「買っている」のかという気持ちの問題はかなり大きいです。

自分がなりたい職業だったり、やりたいことについてはお金を払ってでもやってみたい、という人は多く存在しています。
とある漫画で「タダでも良いから働かせてください」という登場人物に対して「金の介在しない仕事は無責任なものになる」と切り捨てたセリフがあったりしましたが、僕もそう思います。

時給850円で稼ぐことが大変ということ、10万円稼ぐことが、100万円と稼ぐことが大変ということがわかっているにも関わらずに「稼ぎたい」というのはなかなか浅はかな考えなので、自分ができることがマーケット価値がどのくらい存在するのかを本気で考えたほうがいいです。

そういう意味では時給で稼ぐ、とか、自分が高所得を得るということではなく、行うことの結果論として収入が得られるということを意識したほうがいいです。

そんなわけで自分が稼げる方法を考えると「時間を売る」というのはなかなか厳しいですし、失った自分の時間を買い戻すということは不可能なので、やめたほうがいいです。

なので、副業を考える場合は単純な労働時間でお金を発生させるということを考えるのではなく、小さく小さく自分自身の商品を作っていったほうがいいです。

5.お金ではなく、時間でもなく、信頼を稼ぐ

そこで、僕が提案をしたのは単純な労働時間でお金を作るのではなく、「小さく小さく、お仕事を持っている人たちと信頼を作っていく」です。
いろいろな人と出会って、出会うためにはいろいろなお仕事をして、いろいろなところに顔を出す、です。

これをしない限りはコネクションなんかできませんし、お仕事もなかなか作れません。
そして、いまの世の中ではSNSがあったり、なんでしたら自分でブログやサイトをつくることもかんたんな時代です。

なので、たくさんの人と交流を持ったりすることを進めました。
また、色々な人とコネクションを持っている人と知り合うのもおすすめし、そういう意味では同じ業界の勉強会だと消耗戦になりがちなので、自分の好きなジャンルや興味のあるジャンルの勉強会に顔を出してみるなどもありかもしれません。

僕に限った話では、僕の年齢で35歳、つまり僕と同世代はわりかし「決済権を持ち始めた方々」が多く、その中でもWebに関する施策に関わる人が増えてきたこと、起業した人も何名かいたりしたこと、そうした連鎖があってたまたまお仕事につながるようになった、ということです。

日頃のコツコツとした行いがいずれチャンスが舞い込み、その時にチャンスを掴むための実績作りだったり、スキル習得が必要というシンプルな話だったりします。

まとめ

相談の答えにあまりなってないかもしれませんが、やるべきことは割とシンプルで日頃から努力をしてるか、というところにつきます。
お金がほしいということであればお金に対して徹底的に勉強したのか、というのも重要です。

そして、「Webデザイナーをしているけど、給料が低くて困っている」ということが本当なのかを考える必要があります。

お金がいくらあっても、満たされないということはたくさんあります。

満たされる時間はお金で手に入ることなのかを考えてみると、以外とそんなこともありません。

そんなわけで、自分が満たされる時間はどんなときなのかを考えて、お金を手に入れることでやりたいこと、満たされることがあるのであればいくらくらいあれば実現できるのか考えてみましょう。



あわせて読みたい