このジャンルについてだけは嘘をつかない、という価値がサイドビジネスになる

だし廊NIBO
ラーメン好きな奴らはだいたい友達。

みなさんこんばんは。
宮城県仙台市にてWebのちからで様々な情報にアクセスしやすくし、様々なパフォーマンス改善をしちゃったりする時にはWebディレクター、時にはWebプランナー、時にはWebエンジニア、時にはWebデザイナー。
世界中の仙台麺活の味方、ma-sanです。

みなさんは好きなことはありますか?
このために生きてる、とかまではいかなくてもいいですが、好きなことをしているだけで心が豊かになる。

それが僕の場合はラーメンです。

というわけで本日のお話です。

1.好き、を安売りしない

想像してほしい。

自分が好き、というものが価値になるということを。
そして、それが他の人にとって新たな価値を生むということを。

僕は、ラーメンが好きだ。

しかし、ラーメンが好き、というわけではない。

「美味しいラーメン」が好きだ。

そんな気持ちで「仙台麺活」という僕が大好きなラーメンを紹介するWebサイトを立ち上げた。

ラーメンを紹介するWebサイトはたくさん存在する。なんだったら、食べログで十分。

そこであえて仙台に特化して、ラーメンを紹介する、なんてレッドオーシャンなんだろう。

でも、僕は確信していた。

散々、内輪でも外でも「ラーメンを食べて死にたい」、そして誰よりも「好き嫌いが激しい」というキャラクターを作り出していた、といっても素なんだけど僕は「美味しいラーメンを紹介する人間」となっていて、宮城県外に行くたびに自然と「美味しいラーメン屋さん」を紹介されるようになった。

ただラーメンを食べることが好きな僕は、第三者にとっては「美味しいラーメンを知っているデータベース」になったんだ。

2.美味しい、を安売りしない

僕にとって好き、とは「美味しいラーメン」に出会うことであり、食すこと。

あるとき、僕はとあるラーメン店のお仕事をするときがあった。

新しくできるラーメン店で、そこのラーメンを事前に食べることになった。

そのラーメンを食べたとき「美味しくないな」と素直に思った。

しかし、仕事としては「美味しいラーメン」として紹介しなければならない。

言うのはかんたんだ、だけど、僕が「美味しい」というのは絶対にだめ。

仙台麺活を公開していたときに、経営者に言われたのは「ラーメン紹介してね〜」と言われたこと。

仙台麺活を閉じた遠因として、このことがあった。

自分の好き、美味しい、を仕事にするのはいいが、第三者の圧力がかかった瞬間に「つまらないな」となった。

なぜなら、嘘をつかなければいけないからです。

巷の俳優、アイドル、芸人が紹介するCMの効果がだんだん低くなってきたことに似ている。

彼らは広告費で生きている。広告費が発生し、仕事として「美味しそうにすることで売れるように」演出している。

仙台麺活の価値はそこにはない。

3.不味い、は言わない

不味い、という言葉ほどひどい言葉はなかなかないけど、理解されない言葉もない。

人の感性、感覚、味覚なんかは鍛えることはできるかもしれないが、結局のところ好き嫌い。

不味い、という言葉は誰も幸せにならない。

不味い、という食べ物でも誰かにとっては美味しいと思われるかもしれない。

お酒が好きな人に、お酒が嫌いな人が「不味いのに飲む理由がわからない」なんて言っても無駄なことだし誰も幸せにならないのは明白だ。

しかし、一定層、どうしてもこの言葉を使いたがる人がいるのも事実。

不味い、に近いことばで「あそこはどこそこよりは美味しくない」という言い回しだ。

僕はこの言葉をほんとうに聞きまくった。

4.美味しい、というだけで売れる罠

さて、仙台麺活というWebサイトは僕が「美味しいと思ったラーメン」のみを紹介するWebサイトであり、友人知人から「仙台の美味しいラーメンだけを本気で紹介してるWebサイト」として口コミで広がっていったようでした。

自分の好きなことで、美味しいというものがある程度の数値を持つことがわかってきたところであるとき罠が発動した。

「美味しいって紹介していたラーメン、美味しくなかったんですけど」

この言葉にまたか、と思ったけど、ちょっと調べてみるとネット上には「味が変わった」とかそもそもその店舗のツイッターアカウントで「スープの味を変えました!」みたいなことが書いてあったので、行ってみました。

すると、本当に、ベースは同じだけど明らかになるくらい味が変わっていました。

そう、仙台麺活というものは食べたログを保管する場所ではない、ラーメンを食べたという日記ではなく「美味しいラーメンを紹介する」という価値でなりたっているにも関わらず、自分でも美味しくないと思ってしまうラーメンになってしまうことがあります。

材料や、店舗の事情など、いろいろあるでしょうが、ここでもっとも重要な要素として「品質の保証ができない」ということを忘れていました。

5.自分の好き、がどう売れるか考えよう

仙台麺活の限界については以前「仙台麺活というラーメンサイトを閉鎖した3つの理由」にもあげましたが、ここで問題だったのはラーメンを作っている人が好きというわけではないのにラーメンを紹介し続けるという無謀をしたことで「ラーメンを作る人の品質保証」までは考えていませんでした。

ところで、この記事を見ている方にも「好き」なことがあると思います。

例えば、僕の周りだとゲームが好き、という人が多いですが、その好きに価値を付与したり、お金にする、ということを本気で考えたことがある方はどのくらいいるでしょうか。

僕の知る限りでは、ほとんどいません。本気になって取り組んでる人もほんの僅かです。

みなさん、お金が好き、大切というわりには自分が作り出せるお金に無頓着、という方が非常に多いですね。

答えはシンプル「本気で好きなことは嘘をつけない」という価値を本気で世の中に情報として配信するべきです。

まとめ

うまづらの超濃厚辛つけ麺
あなたが本気で好き、ということは価値があります。

音楽を本気で好きな人がおすすめする音楽はきっと他の人にも価値があるでしょう。

僕は、尊敬する方々がおすすめする書籍は全部購入して読みます。
おすすめされるラーメンも食べに行きます。

でも、このひとがおすすめするラーメンは別に価値がないなぁ、なぜならその人の信頼が薄いから。
書籍もなにもかも同じです。

あなたの好き、という情報は、あなたというキャラクターが好きな人に価値がある。
好きなことには嘘をつかないし、嘘をつかないということは価値だ。
今の時代はそんなことだってお金になる時代です。

自分の日常や好きがどうしたら他者の価値になるか、本気で考えればお金というものは少しずつ生まれてくる。



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