クリスマスから学ぶアクセシビリティ思考
クリスマスって最高!!
そんな時代が僕にもありました。
みなさんこんばんは。
宮城県仙台市にてWebのちからで様々な情報にアクセスしやすくし、様々なパフォーマンス改善をしちゃったりする時にはWebディレクター、時にはWebプランナー、時にはWebエンジニア、時にはWebデザイナー。
世界中のぼっちの味方、ma-sanです。
さて、今回なんですけれどもクリスマスですよ。
子どもたちが主役、それすなわち大人たちが主役ではなく、モブキャラと成り下がりひたすらに子供へ夢を与える。
カップルの話は知らん。
しかし、昨日のクリスマスイブといい、今日のクリスマスといい、大人にとってなかなか厳しい日程です。
平日のど真ん中なので子供につきっきりでお祝いしてあげることもできません。
今の世の中、共働きが多くなったのもあって朝から子供たちと一緒に過ごす、というのも厳しい現実。
誰もが休みたい、けれども仕事はそうはいかない。
このクリスマスというイベントを因数分解していくと必ずぶち当たる時間という壁があります。
なんでしたら、聖夜、なんていう表現も「昼間大変な大人が夜にイベントをやるための口実では」とか思ってしまいます。
カップルの夜うんたらの話は知らん。
また、イベント当日に至るまで多くの障害があります。
- 子供はなにがほしいのか
- 料理はどんなものを作るまたは準備するか
- ケーキはどうするか
- プレゼントを上げるタイミング
- サンタクロースという存在の扱い
- 納期は変えられない
あれ?割とお仕事よりも厳しい現実なのでは。
もしかしたらサンタクロースという存在は忙しい大人たちの代行者。
夢と希望を与える存在なのかもしれません。
イベントにおけるアクセシビリティの重要性
さて、建前として色々書きましたが前提条件というものが非常に多いイベントなのがクリスマスの特徴。
世の中には宗教の関係とかはあるかもしれませんが、それは一旦置いといて。
ことイベントというものはテーマ性が重要です。
サブテーマなど色々ぶちこむとイベントというものは価値が薄れがちです。
いやゆるぶち込み型イベント。なんでもかんでも打ち込んで、いろんな人を楽しませる、なんてイベントですね。
そうするとあるテーマのみを楽しみたい人はサブテーマに巻き込まれて純粋に楽しめない、ということになります。
しかし、このクリスマスというイベントは最強のイベントでもあります。
老若男女問わず、全力で楽しもうとする方々を受け入れるだけの要素が多数存在し、その拡張性は無限大。
サンタクロースを題材にしてカップルでいちゃつく(謎)もよし、パパがサンタクロースになってママを食べちゃう(謎)もよし、子どもたちにプレゼントをさっくり上げるイベントと割り切るもよし、うち、無宗教だからといってクリスマスという存在をなかったことにするもよし。
多種多様な選択肢を用意されているイベント、それがクリスマス。
- 知覚可能
- 操作可能
- 理解可能
- 堅牢性
これらすべてを受け入れるイベントです。
しかし、子供に事前調査をしたところ「美味しいケーキが食べられる」「美味しいものを食べられる」みたいな、そこまで重要性が高くないイベントだということがわかりました。
これはいけません。
子供を全力で楽しませる日がクリスマス(だと勝手に思っている大人)なので復活させよう!!
サンタクロースを認知可能に
クリスマスにおいて重要なコンテンツ、サンタクロースという存在は子供が大きくなればなるほど「どうでもいい存在」と成り下がりがちです。
幻想は幻想であるからこそ価値があるといいますか、サンタクロースの正体は結局は親だったり、そんな存在よりプレゼントだ!
となってしまったら大人の敗北です。
ここはまず、サンタクロースという存在を登場させることがとても大事なことであり、サンタクロースが現実だろうが幻想だろうがどうでもよく「幸せにしてくれる」ということを認知させることが大切だと考えます。
結果、僕がとった行為は「俺自身がサンタクロースになることだ」です。
つまり、サンタクロースの正体が親だろうが、おっさんだろうが、おねーちゃんだろうがなんでも良いのです。
僕自身がサンタクロースとなり、サンタクロースとなった僕が子供を楽しませる。
幻想を見ろ、というわけではありません。
サンタクロースになった俺が最強である、ということを知らしめサンタクロースになった俺は子供を全力で幸せにするために様々な施策をとる。
そのためには下記のことが重要です。
- サンタクロースを認知させること
- サンタクロースは様々な手段で楽しませること
- サンタクロースが自分たちを楽しませる存在だということを理解させること
- サンタクロースは絶対的信頼があること
これがクリスマスに求められる品質として、サンタクロースというコンテンツが実現すべきものです。
サンタクロースとなり、サンタクロースとしてクリスマスを過ごす。
- サンタクロースの衣装を購入しておき、車の中にいれておく
- 当日は残業しない
- プレゼントは実用性、現実性、娯楽性の3パターン準備
- 玄関の鍵は閉めておいてもらい、普段は鍵をかけている窓を開けておく
- 仕事終わり、そのまま車に向かいサンタクロースに変身
- アレクサを使って「メリークリスマス」(唐突のアレクサ)
- IoTを駆使して遠隔消灯
- 暗闇の中侵入(不法侵入)
- 大声で「メリークリスマス!!」
- 無駄にIoTを駆使して点灯
- サンタクロースの格好したma-san降臨
- 「あ、まーくんだ」とポカーンとされる
- 泣きながらプレゼントをあげる
まとめ
俺が、俺たちが、サンタクロースだ!!!
おつかれさまでした。