日本の人口をめぐる現状と課題についてたまには考えてみる

Q1 現在の日本がかかえている人口問題はどのようなものですか。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/s3_1_1.html

どうやって働いていくのかというところは結局、より多くの人々から「必要」とされることとか、お金を払わせるということではなく、ごく自然と「時間を買ってもらう」ことなのかなと思うことが多い。

お金が理由にできないことは多いけど、それ以前に時間というものが如何に重要で、人によってはいくら払ってもいいから時間を買いたい、ということもあるはず。
多くのビジネスは時間の対価としてお金が発生するし、より良い時間を過ごしたい、時間短縮のために、ということでお金を払う。

と、いうわけで僕が時間を費やすべきところはどこだろう?
そう思うと、ごく自然と人口についての課題について考えた。
人と人がつながるためには、そもそも人が増えていく、健康に過ごしていく、育児がしやすい、結婚がしやすい、なんてことが重要だったり。

しかし、いろいろ日本の人口問題について知らないことが多いのも事実。

というわけで簡単にまとめてみた。内閣府の情報を参考にしつつ、いろいろ個人の所感も入ってるけど、たまにはこういうのも良いと思う。

将来予測

2015年→2065年(約50年後)

  • 1億2709万人→8808万人
  • 出生率1.45→1.44
  • 高齢者人口3387万人26.6%→3381万人の38.4%
  • 生産年齢人口(15~64歳)7724万人→4529万人
  • 年少人口1595万人→898万人
  • 平均寿命男80.75歳→84.95歳
  • 平均寿命女86.98歳→91.35歳

全人口傾向

  • 2053年に1億人割れ
  • 出生率は少し改善見込み。

育児傾向

  • 子供に対しての支援金が薄い?
  • 家庭ごとの収入格差が教育の格差にも
  • 2010年の出生動向基本調査では子供を持ちたいという希望そのものは2.42人。実際は1.71人であると0.7ポイントの差がある。子供を複数人持てるという希望を抱える必要がある。
  • 少子化対策は様々な施策をおこなっているが、改善されていない。具体的には1990年からはじまっているため実に28年間ものあいだ少子化が問題となっている。
  • 高齢者対策に比べて少子化対策は少ない。
  • フランスやスウェーデンでは少子化対策に取り組み、出生率を回復させている。家族支出の割合が高く、国・自治体で子育て支援施策を実施している。
  • 日本は2040年代以降マイナス成長になる。人口及び生産性(TFP)に関するシナリオに準拠。

子供の人口傾向

  • 37年連続減。
  • 2018年は1553万人。
  • 全人口の割合だと12.3%。
  • 3歳ごとの年齢区分では、12~14歳が326万人で最も多く、9~11歳が323万人、6~8歳が313万人、3~5歳が298万人、0~2歳が293万人。年齢が低いほど数が少ない。

高齢化

  • 高齢女性(65歳以上)は2018年現在2000万人超。全人口の28%になる。
  • 団塊世代が70歳を迎え始めたものによる。
  • 高齢者の就業者数は807万人14年連続で増加。
  • 就業者総数にしめる高齢者の割合は12.4%と過去最高。
  • 雇用形態は役員自営業を除いた、就業者426万人のうちアルバイトなどの非正規雇用は74.4%に当たる316万人。
  • 07年の141万人から10年で2倍以上に増えた。

貯蓄傾向

  • 景気回復に伴い雇用者報酬は伸びているが、消費量の伸びが低く貯蓄率が上昇している。
  • 増加はシニア層、共働き女性、外国人が主因。
  • シニア層は貯蓄をしてこなかった人が雇用者として参加、貯蓄層は余生に備えている。
  • 共働き女性は団塊ジュニア世代。男性の賃金が伸び悩んでいるため、共働きをしないといけない、補填が動機となっている。働きたい、活躍したいから、よりも家庭のためが多い。
  • 外人は母国への送金がメインのため、国内の消費が薄い。
  • いずれも消費をする層ではなく、国内の消費に結びつきにくい。
  • 消費を控える背景には将来不安がある。将来の不安から子供を作ることができない傾向がある。

個人的に考える改善ポイント

  • 独身者が高齢者対策、少子化対策に無関心すぎる背景もあるように見える(根拠なし)
  • 自分の周りでよく聞くワード「結婚・子供ができる環境じゃないからしない(独身なら気楽、無関心でいられる)」は嘘。それを言い出したら戦時中とかどうなる?
  • 高齢者をはじめ消費をしないため、次世代の報酬が増えない状態となっている?
  • 高齢者が安心して余生を迎える仕組みが必要である。年金問題。2000万円問題とかは正直わかりきってることだけど、国のせいにしたいの?
  • 子供を安心して複数人産めるような環境ではない、という世の中の情報が大きく存在している
  • 自治体、町内会、教育、少子化、介護諸々、女性(母親)に負担が掛かりすぎている。男は?独身者は?なぜここまで無関心?
  • 女性も働かないといけない(共働きでないといけない)という意識が一般化しているのは男性の所得が増えない状況が続いているため?ほんとに?女性が働けば働くほど、子供を産みにくい。活躍したい、働きたい女性は一層子供を作りにくい。
  • 教育格差が地域ごとに発生している
  • 雇用制度改革が必要である
  • 社会保障改革が必要である

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