この記事は「Web制作におけるプロジェクト計画書のスコープについて」の続きとなります。

納品成果物といえば、初めてお客様に提出するときは手が震えたものです。抜け漏れがないか、ミスはないか、ちゃんと届くのか、そもそも俺はなにをやっていたんだ、とかいろいろな感情が沸き起こります。場合によってはお客様が持つサーバーに直接アップロードしなきゃいけないなんてこともあるので、一昔前でよく言われていた「ミスしてもすぐに修正できるからWebは楽ちん(テヘペロ)」なんてのも遠い昔です。

いまは大インターネット戦国時代。迂闊にミスをしようものなら秒を待たずにスクリーンショットを取られ永久保存版としてSNSで拡散される時代です。

だからこそ、納品成果物の、整理が、必要、なんです!

というわけで説明です。

納品成果物について

納品成果物の例

納品成果物は、割とあっさり目な例を書いてみました。プロジェクトの規模によっては納品成果物を管理するための納品管理書なるものを作ったりも必要です。

こちらはスコープとセットになるため、スコープで対応したものを記述していく必要があります。また、こちらの記述内容によっては社内外で「納品するものしないもの」の差が出てくるため、しっかりと説明が必要です。



■プロジェクト計画書

全体スケジュール、スコープ定義、納品物定義、体制定義、会議体設計

現在説明しているプロジェクト計画書のことです。こちらに様々なことを書いておくことで、プロジェクト自体の目的など振り返りが可能です。
また、「やってもらうつもりだった」「やらないつもりだった」という言った言わない、思い違いなどを避けることもできます。

■開発要件定義書

実装、表示要件

自分で画像を作ってみて思いましたが少ないですね……。開発スコープ、運用要件、動作環境諸々を明記してあげる必要があります。要件定義書はある種、制作側の腕の見せどころでもありますね。

■デザインデータ

psd、aiなど

雑すぎた。例えばトップページやカテゴリページ、コンテンツページやお問い合わせページなどのデザインデータが存在する場合、納品が必要となることもあるでしょう。また、クライアントによってはpsdではなくSketchで、とかXDで、とかもあるため、ここの定義はしっかりとしておく必要があります。

■ソースコード

html/css/jsなど

こちらも雑。デザインデータからWebサイトとして形にした姿を納品します。ソースコードそのものをサーバーにアップする、なども必要となる可能性もあります。また、記述した拡張子以外にも全然あり得るため、どのようなファイルが必要になるのか事前に確認しておきましょう。

更に細かく言ってしまえば、デザインデータ、ソースコード自体は納品確認書かサイトマップを作成して具体的なファイル名やディレクトリパス、どこでデータが使われているかなどの紐づけも必要になる場合もあります。