この記事は「Web制作におけるプロジェクト計画書の目的について」の続きとなります。

外部に委託する場合は社内だけでは解決できない課題が存在し、その解決策と結果がどのようになるのかをクライアントは期待します。

目的を達成するためにはどのような課題をクリアしなくてはならないか、どのような解決策があるのか、その結果どうなるのか、仮定を記述します。

現状の課題と解決策

現状の課題と解決策の書き方の例

課題、解決策、結果いずれにもユーザーと企業の視点が必要です。目的に向かって進むための課題があるわけですが、この課題を一体誰が感じているのかを明確にすることも重要です。



■課題

▼ユーザー側

・〇〇ができない
・〇〇という印象を持っているため〇〇だけという〇〇がある

▼企業側

・〇〇のコストが発生している

できないこと、どのような問題が発生しているのかを記述します。但し、細かく書くにはプロジェクト計画書を書くタイミングでは調査が薄いため、クライアントから提示されたRFPや与件を確認しつつの記述となります。クライアントからこれらの提示がない場合は仮定を立てて記述するため、より大きな範囲で記述してあげるほうが軌道修正がしやすいです。

■解決策

▼ユーザー側

・〇〇ができる〇〇の実装
・〇〇が気軽に〇〇できる
・〇〇で〇〇する前提の〇〇を提供

▼企業側

・〇〇というオペレーションが〇〇となる

課題を解決するためにはなにを作るのか、なにを用意するのか、そのためにはなにができるようにするべきなのかを記述します。

■結果

ユーザー側:〇〇が可能となり、〇〇の〇〇時間が減る。〇〇により〇〇を〇〇する方が増加。

企業側:〇〇のオペレーションが〇〇することで〇〇のコストが減少。

結果はわかりやすく纏めて書いてあげたほうが良いでしょう。ここでやりがちなのはまたしても具体的な数値の記述になりますが、その数値を出す場合は大体が短期的な、目先の収益に特化したものになりやすいため、プロジェクト行った結果、中長期で実現していく未来を描くのであれば理想論と言われようと「目的を達成した未来の道筋」をイメージして記述しましょう。

そうでなければ、クライアントから提示された範囲だけでログ分析などを行い、無難な、それっぽい数値を並べて短期的な施策で終わります。

もちろん、小規模なプロジェクトでいえばそれも正しいのですが中長期を見据えたプロジェクトを進めていきたい場合は短期的な指標の囚われないようにしたいところですね。